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2011年10月13日 (木)

Apple

オレが初めて手にしたコンピューターはNECのPC-98シリーズだった。MacでもWindowsでもなく、MS-DOSなんていう恐ろしく原始的なOSで動いているマシンだった。使うためにはまるでプログラムでも書くように、いちいち英単語の羅列を入力しなければならないものだった。

そしてオレは悟った。「オレにはコンピューターは必要ない」と。
そりゃ手書きよりは見栄えのいい書類が作れるかもしれないけど、手書きで10分で作れる書類に30分かかるようなブツでは使う価値はない。かくしてPC-98は高価な麻雀ゲーム機と化してしまった。

時が流れて1996年。
あれからず~っと「PC不要説」を唱えていたんだけど、たまたま職場の事業で動画のライブ中継を行うことになり、そのお手伝いをすることになった。今では当たり前になったけど、当時としてはかなり先進的な試みだった。
そのライブ中継に使われたのがMac(Performa5440)だった。OSは確か漢字TALK7.5.3あたりだったと思う。

ちなみにその事業の中心になっていたのがかの新島ローカル・Yojibay師匠だった。オレがYojibayさんを「師匠」と呼ぶ理由は、実はサーフィンだけではなかったのだ。

話が反れたが、かくして運命的に(?)Macと出会ってしまったオレ、正直最初は「なんかこのパソコンちょっとカッコいいけどどうせまためんどくさいんだろ?」なんて思ってんだけど、いざ使ってみると目からウロコ、CDを入れればデスクトップにCDのアイコンが現れ、ゴミ箱に入れれば吐き出される。マウスでカーソルを動かしてフォルダをカチカチすると中身が見れるし、それがアプリなら起動できる。その他の操作も直感的であり、基本的にマニュアルを見るのが大嫌いなオレでもすぐに使いこなすことができた。何コレ?オレの知ってるパソコンとは全然違うじゃん!?

そうなってくると俄然自分のものが欲しくなってくる。
当時からできたらノートが欲しかったんだけど、当時のノート(確かPowerBook550cとかPowerBook5300cとかの時代)は40万円くらいしてとてもオレの手が出せる代物ではなかった。
そこでデスクトップを買うことにしたんだけど、それでもMacはやっぱり高かった。確か18~20万くらいだったと思う。
そこでさらに調べてみると、どうやら巷にはMac以外にもWindowsなるものがあって、そっちならもうちょい安いらしい。困ったオレはYojibay師匠に相談してみた。たぶん「MacとWindowsがあるんですけどどっちがいいんですか?」的なことを聞いたと思う。その時Yojibay師匠は「できることは同じだけど、Macの方が何をするにも一手間少ない」ようなことを教えてくれたように思う。その辺少しあやふやだけど。

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で、悩んだ挙句、やはりMacを購入することに決め、Performa6410という今で言うタワー型のマシン(上の写真)と、外付のSONY製17インチモニタを買った。そのことをYojibay師匠に報告した時、「偉い!!」と言われたのは今でもハッキリ覚えている。もしその時Windowsを選んでいたら・・・そう思うと確かに「偉い!!」選択だったに違いない。グッジョブ、オレ!!

そんなわけでオレの中では「PC=不要品」から「PC=必需品」になり今に至る。

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去る10月4日(日本時間では5日)にiPhone4Sが発表された。
そしてその翌日、Appleの創業者の一人であり、一時は身売りされそうだったAppleを世界一の企業に育て上げた張本人であるSteve Jobsが亡くなった。コテコテのMacユーザーであるオレとしても残念でならない。別に知人というわけではないし、「悲しい」ってのとはちょっと違うけど、AppleをAppleたらしめたカリスマがいなくなってしまったことはただただ本当に残念だ。56才・・・あまりに早すぎる。もっともっと素晴らしい製品を作りたかっただろうし、誇らしげに新製品をプレゼンする彼の姿をもう少し見ていたかった。

だけど彼の「死」によって彼の魂までが死んだわけではない。
製品の細部に至るまで一切の妥協を許さない精神、スペック云々ではなくて、使っていて楽しいもの、美しいものを作りたいという信念は元々はSteve個人のものだったはずだ。だけどそれらの伝統はすでにずっと前からAppleの中に息づいている。

そもそもオレが最初にMac(Performa6410)を買った時、SteveはApple社にいなかった。それなのにオレはデザインのエレガントさに惹かれ、その使いやすさに納得していた。

これから先もAppleの作る製品にはSteveの魂が生き続けると信じている。
そしてSteveの魂が生き続けている限り、オレが(プライベートで)WindowsやAndroidを使うことはないだろう。

Ss

本日、iPhoneの最新OS「iOS 5」の提供が開始された。
当然朝イチでアップグレードした。すでにiPhone4を使っているオレはiPhone4Sはスルーするけど、約1年前から使っているオレのiPhone4もこれで最新になった!見た目もiPhone4Sと同じだし、機能的にも速度的にも大満足。

あ〜iPadがほしいな〜。

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コメント

なるほど・・・そんじゃ4Sいっちゃいましょう!!4でも十分快適ですから4Sはさぞかし快適なんでしょうね。3GSからでしたら早さの違いは歴然です。割引もあるしいいタイミングかもしれませんね。

投稿: Kamashita | 2011年10月15日 (土) 22時17分

kamashita氏

有り難うございます。

自身のMacOSが豹なので、そのまますんなり行くのも4S迄かなと想っています。

事実、4リリースで虎は切り落とされましたし。

泣いてるMacユーザーが結構居ました。

きっと、5になると雪豹以上になりそう。。

そうなれば、iPhoneとMacの 同時購入が必須に。。。(その頃になれば買い替えも当然有りですが。)

Apple税の徴収が怖過ぎます。

あぁ、、ライオンになりたい。爆

投稿: hhdviola | 2011年10月14日 (金) 10時23分

ご無沙汰です。そしてご出産おめでとうございます!!

確かに悩ましいですね。確か3GSから4Sだと割引特典もあるんですよね・・・
特にワタクシ、自分ではiPhone4使ってますが、実は3GSのデザインが結構好きだったりするので、自分だったら、もし自分だったらの勝手な意見ですが、iPhone5まで待っちゃうかもです。恐らくデザインが一新されてよりカッコよくなるでしょうしね。んで機種変1年後にまた「5S」が出るんでしょうけど、外観変わらず中身パワーアップならばまだがっかり感は少ないのかな、と。

で、ふつふつと湧き上がるiPhoneのアップグレード欲 は、iPadの方向に向けるってのはどうでしょう?イヤ、単に自分が今と~っても欲しいだけなんですけどね。だけど美容師さんがサッとiPadを取り出して、お客さんに「こんなヘアースタイルはいかがです?」なんて次々にフリックして提案するってのもちょっといかしてる気がします。ダメでしょうか?

投稿: Kamashita | 2011年10月14日 (金) 10時09分

お久し振りです。

七色Macロゴが新鮮です。

その形ほぼ同じで、マイナーチェンジな、最新の4Sだけど、機種交換しなければいけない負の連鎖に陥っています。
自身3GSなので新しくなるのは良いのですが、このまま行くと、間違い無くSの連鎖。。。

一年以内には次機種iPhone5がそっくり形変わって、出ると想いますが、4S乗り換えで幸せになれるのも事実。

迷いますね。

因みに、僕はまだまだMacと歳を重ねて三年程ですが、Winのインターフェイスを見ると、頭痛がします。

アディオス!!!

投稿: hhdviola | 2011年10月14日 (金) 09時24分

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