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2011年6月 2日 (木)

びびる楽しさ

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今朝もセットはカタくらいあったけど、風が南西(オン)に変わったので面は荒れ気味。
そして夕方にはヒザ〜コシくらいまでサイズダウンしたため今日はノーサーフ。

さて、昨日の波乗りが異常に楽しかった件、動画で見ると「あ~こんなもんか」って感じだけど、実際海ではあの数倍の迫力がある。動画で波に乗ってるのはほぼ大人しめの「乗れる波」であって、やばいのはアウトから押し寄せる巨大でドカ掘れの「乗れない波」だ。その「乗れる波」と「乗れない波」の境界線がなかなか難しく、何度も「乗れない波」に突っ込んでは玉砕した。オレだけじゃなくてジーラもノリも。

歳を重ねる毎に無神経になってきて、日常生活で「恐怖」を感じることはほとんどなくなった。暗い夜道を一人で歩いていても全然平気。取り乱すことなどほとんどない。

ところがあの波の中ではオレもびびる。みんなびびる。巻かれたら苦しいのが分かってるからみんなこれ以上ないくらい真剣だ。でも巻かれる。巻かれながらの「うわ~~!!」という悲鳴がだんだん小さくなっていくのを聞くたびに「あ~オレじゃなくてよかった」と心から思う。だけどオレも「うわ~~!!」と巻かれ、それを見ていたアイツらもきっと「オレじゃなくてよかった」と思っていたに違いない。

昨日の波は一歩間違えば死んでしまうほどやばい波じゃなかった。オレたちだってそんなに無謀じゃないから、命の危険を感じたら海には入らない。入ってはいけない。だけどそれでも怖いものは怖い。

で思った。何であんなに楽しかったのか。
それは現代の日本ではほとんど味わうことがなくなった「恐怖」を感じたからだと思う。
そしてその「恐怖」からの生還。巻かれている誰かと、安全地帯にいる自分。
生きてることのすばらしさの実感。陰と陽。恐怖と面白さは背中合わせなのかもしれない。

みんなお金を出してまでジェットコースターなどで怖い思いをしたがるのも、もしかしたらそういうことなのかもしれない。だけどあんな他人が用意してくれた恐怖じゃなくて、自分から自然にぶつかっていく恐怖はまた別格だ。

死んでしまうほど危険なのは「無謀」なだけで決して褒められたもんじゃない。だから死なないながらも恐怖を感じることができるサーフィンってやっぱりすばらしいと思う。「恐怖」を感じるからこそ「生きている」ことの喜びが実感できる。びびってる自分がおかしくて笑ってしまう。サーフィンってやっぱり面白い!!

*

今日の犬。

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釜の下周辺にも「スイカズラ」の花が咲き始めた。いい香りheart04クチナシの香りにちょっと似てるけど、クチナシよりも爽やかな香り。

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